fumi fumu

私らしさをつづりながら、表現する。

冷えとりをやめて知ること。

半身浴をして、シルクと綿の靴下を交互に重ねて「冷えとり」し、体温をあげる健康法を4年続けていたけど、この夏はやめてみた。
体温が下がると気持ちも不安になり夜の寝つきもわるかったから、体温は高い方がいいなぁと実感。あと、食べ過ぎるのも冷えからきてる。
 冷えとりをお休みして気がついたのが、家の中の陰陽。わたしが1日のほとんどを過ごす部屋が陰の氣が強いこと。自分も冷えてるから、前と同じようにはいられないようになった。今は移動して変な導線だけど、陽の氣がある台所を仕事場にした。食事するときは台所でなく、陰の部屋で過ごす。陰の部屋というとマイナスのイメージだけれど、私と空間との物理的な交流できてないだけで、ちゃんと壁を拭き床にも愛情深く接すると応えてくれて中和される。それは、トイレを素手で掃除するようになってから感じるようになった。あっち側の話ではなく、手をふれたことのささやかな時間の積み重ねがそこに「ある」と感じる。

 10月に入り、そろそろ靴下の重ねばきも再開。実験につきあってくれた冷えた私にも愛情深く、あたたかく手をかけてあげようと思う、天秤座新月の翌日。

スプーンは曲がる


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いつもぐぅーーーっと力を込めていないと上手く行かない!と思ってヘトヘトになっていた。本当はゆるんで少し私の力を添えるだけで良かったんだ。

 

相手の力やよいところを引き出すことに私のエネルギーを注いで最大限にいかしあいたい。

スプーンは曲がる。(曲がった!)

岩魚(イワナ)のお刺身

東近江市在住の友人のプロジェクトに関わることになり、
ご縁あって滋賀県東近江市にある岩魚(イワナ)の養魚場 渓流館へ。
年間30万尾を採卵から孵化。小さな岩魚から大きな3年もの成魚が
ぴょんぴょんとジャンプしていて驚いた。

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養魚場内では岩魚料理を楽しめる。
焼き岩魚に、イワナ丼、イワナの直売も。
数ある岩魚メニューの中にある
岩魚のお刺身はオススメしたい。
安心安全に養魚されているからこそいただける
生の岩魚は、とっても甘くてしなやかな歯ごたえ。
写真、中央の塊は岩魚の筋子!
皮の湯引きも美味!

その他、甘露煮、南蛮漬けと小鉢料理も岩魚三昧。

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海がない滋賀県の魚がたべたい底力と食文化。
まだまだ知らない滋賀県の魅力をもっと知りたい。


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無農薬完熟イチジク食べ放題

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雨が降ったら味が薄くなる可能性がありますという連絡を
主催者側からいただいた時に、「何としてでも雨よ、ふらないで!」と祈った。
祈りが届いたか前日も当日も雨は降らず無農薬完熟イチジクをもぎっては食べ、
もぎっては食べという、イチジク好きには天国のような場所に興奮。
通常のイチジクは下から順番に実がなるようにホルモン剤を打ち
生産性を高めるそうだけれど、訪れた畑は肥料も農薬も不使用の昔ながらの
育て方でイチジクがあっちこっち上に下にと自由に収穫されるのを待っている。

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畑で自ら選んだ実を口に入れていると「これは美味しそう!」という
動物的な視点のスイッチが入る気付き。
そして、楽しくて美味しくて皮ごと食べるジャムみたいな完熟イチジクを
ひとりで食べに食べ、たぶん15個ほど。
間もなくイチジクの酵素にやられて口は荒れ、胃痛発生。
ほどほどに...とは思うけれど、また来年もお腹いっぱい食べたいイチジク。
ごちそうさまでしたと感謝するも、イチジクの季節はまだ続く、イチジクとの甘い日々。

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愛をもって暮らすこと。

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自分の責任でまるっと育ってた、愛猫が急性白血病で亡くなった。
亡くなって数日間は悲しくて泣きに泣き、
名前をよぶと走ってきそうで、亡き愛猫の名前をよんでみたりした。
失ってから初めて心の中に「愛してる。」という実感が湧いてきた。

毎日の暮らしの中ではあたりまえすぎて気がつかなかったけれど、
愛をもって私は暮らしていたんだ。

シャクヤクがきれいで陽が穏やかな中、
「ずっと5月だったらいいのにな。」って、
猫にほおづりしながらつぶやいた日が、
魔法のようだった。




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