fumi fumu

私らしさをつづりながら、表現する。

冷えとりをやめて知ること。

半身浴をして、シルクと綿の靴下を交互に重ねて「冷えとり」し、体温をあげる健康法を4年続けていたけど、この夏はやめてみた。
体温が下がると気持ちも不安になり夜の寝つきもわるかったから、体温は高い方がいいなぁと実感。あと、食べ過ぎるのも冷えからきてる。
 冷えとりをお休みして気がついたのが、家の中の陰陽。わたしが1日のほとんどを過ごす部屋が陰の氣が強いこと。自分も冷えてるから、前と同じようにはいられないようになった。今は移動して変な導線だけど、陽の氣がある台所を仕事場にした。食事するときは台所でなく、陰の部屋で過ごす。陰の部屋というとマイナスのイメージだけれど、私と空間との物理的な交流できてないだけで、ちゃんと壁を拭き床にも愛情深く接すると応えてくれて中和される。それは、トイレを素手で掃除するようになってから感じるようになった。あっち側の話ではなく、手をふれたことのささやかな時間の積み重ねがそこに「ある」と感じる。

 10月に入り、そろそろ靴下の重ねばきも再開。実験につきあってくれた冷えた私にも愛情深く、あたたかく手をかけてあげようと思う、天秤座新月の翌日。